崎陽軒のシウマイ弁当
横浜を代表するものって何だろう?と思い浮かべた時に真っ先に浮かぶのは、崎陽軒のシウマイ弁当だ。
小さい頃のシウマイ弁当の記憶といえば、新幹線の中の匂い。毎年夏の恒例行事、父の実家への帰省である。この頃は乗り物酔いをすることもあって、何時間も新幹線に乗らなければいけないのは子供ながらになかなかの苦戦する時間。気持ち悪さとの戦いの中、漂ってくる匂いといえばシウマイ弁当。
小さい頃は乗り物酔いとシウマイ弁当はセットのようなもの。正直好きとは程遠い食べ物だった。
それなのに、今のわたしときたら。シウマイ弁当は横浜を代表する、とてもおいしい弁当です!と全国の皆さんにおすすめできるほどに好きなのである。
大人になるとは不思議だな。